蒸しもの

面倒な蒸し物も、電子レンジでならスピーディかつ手軽にできます。

野菜などを蒸すときには、水に軽くつけてから加熱します。ラップや電子レンジ専用加熱バッグを利用して、蒸し器のような状態にして加熱します。

蒸し方のあれこれ

蒸しものはべたつかずにふっくらと、また野菜はお湯でゆでるよりビタミンなどの栄養素が失われず、かつ色も鮮やかに仕上がります。

野菜

ジャガ芋やサツマイ芋

  • 洗って、皮がついたまま、ぬらしたペーパータオルを軽く絞ったもので全体を包んで、加熱します。
  • 1分ぐらいおいて少し冷めたら、ペーパータオルに包んだまま皮をむきます。
加熱時間の目安
200gで5分(レンジ強500W)、または4分(レンジ強600W)
電子レンジ専用加熱バッグを使っても、同じようにできます。

電子レンジでサツマ芋をおいしく仕上げる

サツマ芋を電子レンジの弱加熱でゆっくり加熱すると甘くておいしい仕上がりになります。これは、サツマ芋に含まれるでんぷんを糖に変える酵素が70℃以下で働くためです。

加熱時間の目安
200gで、12分(レンジ弱200W)

里芋

  • 洗って泥をよく落として、全体の皮はむかずに両端だけを少し切り落とします。
  • ぬらしたペーパータオルを軽く絞ったものを耐熱皿などに敷き、その上に里芋を等間隔に並べます。さらにぬらして軽く絞ったペーパータオルをもう1枚上から掛けて里芋全体をおおうようにして、加熱します(敷いた1枚で包み込める場合は1枚で加熱します)。
ペーパータオルを敷いて里芋を均等に並べ、さらにペーパータオルをもう一枚上から掛けている図

1分ぐらいおいて少し冷めたら、ペーパータオルに包みながら皮をむきます。

加熱時間の目安
3個(120g)で4分20秒(レンジ強500W)、または3分40秒(レンジ強600W)
電子レンジ専用バッグを使っても、同じようにできます。
ペーパータオルで皮むきをしている図

多くを一度に加熱すると、小さいものはやわらかくなりすぎるので3〜4個が適当です。

肉、魚

蒸し鶏

  • フォークなどを用いて、鶏の皮に数箇所穴を開けます。
  • 耐熱性の器に皮を下にして入れ、1枚ずつ重ならないように並べます。ラップは隙間を少しあけてかけ、加熱します(中までしっかり加熱しましょう)。
加熱時間の目安
200gで5分30秒(レンジ強500W)、または4分30秒(レンジ強600W)

酒を少々ふりかけて加熱すると臭みが消えます(肉200gあたり大さじ1/2)

切り身の魚

耐熱皿などにのせ、1切れあたり大さじ1/2の酒をかけ、隙間を少しあけてラップをして加熱します。

加熱時間の目安
1切れ(80g)で2分(レンジ強500W)、または1分40秒(レンジ強600W)

塩、コショウやバターなどを加えて加熱すると、そのままおかずになります。

オーブンシートで包んで蒸す

オーブンシートには、液体の汁は通さないのに蒸気をよく通すという性質があり、肉や魚、野菜を包んで、電子レンジで蒸すのにピッタリです。食材がくっつかないから油を使う必要もなく、とってもヘルシー。切り身の魚や肉と、シメジやえのきなどのキノコ類や玉ネギ、アスパラガスなどの野菜をいろいろ組み合わせてみてください。

オーブンシートで包んだ図 オーブンシートを開いた図