おせんたくの道具

お洗濯の道具は、洗濯機だけではありません。洗う、乾かす、仕上げる、それぞれの場面で上手に道具を使えば、衣料を傷めず効率よくお洗濯ができるでしょう。

洗う道具

全自動洗濯機

洗いから脱水まで自動で行うことができます。標準コースのほかに手洗いコースや大物衣料洗いコース、節水コースなど、衣料にあったコースや目的に合ったコースが選べます。

二槽式洗濯機

洗濯槽と脱水槽が別で、洗濯時間や脱水時間は手動でセットします。洗濯物を洗濯槽から脱水槽に移動するなどの手間がかかりますが、洗濯にかかる時間は少なく、自分なりの洗濯ができます。

乾燥機つき洗濯機

縦型式とドラム式があり、洗いから乾燥まで自動で行うことができます。ドラム式は、ドラム(洗濯槽)の回転で衣料を持ち上げて落とす「たたき洗い」をします。縦型式に比べると、洗濯する時水量が少なくてすみますが、洗濯時間がかかります。

乾燥機つき洗濯機

洗濯ネット

洗濯ネットは衣料を傷めずに洗いたいときや、絡まりを防ぐとき、糸くずなどの付着防止に欠かせません。サイズや形がいろいろあるので、目的に合わせて上手に使い分けましょう。

洗濯ネットの種類:

目の粗いネット型くずれや、摩擦による傷み、絡み防止に適しています。〈ブラウス、セーター、パンツなど〉
目の細かいネット装飾品やホックなど、目の粗いネットでは引っかかりやすいものや、毛羽や糸くずの付着防止に適しています。〈ビーズや刺繍のある衣料、ホックや小さなボタンのある衣料、タオルなどの起毛製品、黒い衣料など〉
大物洗い用ネット水洗いできる毛布やタオルケットを洗うときに適しています。
ブラジャー用ネットレースの傷みを防ぎ、ワイヤーやカップの変形を防ぎます。
洗濯ネット 洗濯ネット 洗濯ネット

ブラシ

洗濯時の汚れ落としや着用後の衣類のケアまで、さまざまなブラシがあります。用途に合わせて使い分けましょう。ガンコな汚れやホコリを落とすとき、衣料の表面を整えるときなどに欠かせない道具です。

洗濯用ブラシ

部分的な汚れ落としに、ブラシ部分や背の部分を使用します。

洗濯用ブラシ

ズックブラシ

長い柄がついているので、ズックやスニーカーの内部まで洗うことができます。

ズックブラシ

シミ抜きブラシ

シミ抜きや輪ジミをぼかすとき、たたく道具として使います。

シミ抜きブラシ

古い歯ブラシ

洗濯用ブラシの代わりに、汚れを落とす道具として使います。ポケットの綿ぼこりをとるときにも有効です。

古い歯ブラシ

洋服ブラシ

洋服のホコリ取りや、洗濯で乱れた毛並みを整えるときに使います。

洋服ブラシ

手で洗う道具

洗濯板

凹凸面は靴下のドロ汚れをこすって落としたり、平らな面は洗剤塗布用の台として使うことができます。使う場所に合わせた大きさのものを選びましょう。

洗濯板

スポンジ

台所用のやわらかいスポンジは、洗濯時に薄手の衣料の部分的な汚れを落とすときに重宝します。洗剤液を含ませて、やさしくたたきましょう。

スポンジ

洗濯桶、洗面ボール

セーターなどのデリケートな衣料を洗う場合や、少量の洗濯物を洗う場合に使います。洗濯桶の内側に水の量を示す印をつけておくと、そのつど計量しなくてもよいので便利です。

洗濯桶、洗面ボール

へら

和裁に使用する道具ですが、衿や袖口、足袋などの汚れをしごき出すのに使えます。いらなくなったカードやプラスチックスプーンの角を利用してもよいでしょう。

へら

干す道具

ハンガーは、ワイシャツやブラウス、ジャケットなどのつり干しや保管に使います。ニットなど、つり干しにするとのびやすい衣料には平らに干せる平干しネットなどを使用します。

厚みのあるハンガー

ジャケットなど重量がある衣料を干すときや保管する時に、形くずれを防ぎます。

厚みのあるハンガー

針金ハンガー、プラスチックハンガー

ワイシャツやブラウスなど薄手のものを干すときや保管に使います。細くて滑りやすいのが欠点ですが、洗濯物が落ちてしまうときは、タオルを巻けば、滑り止めになります。

針金ハンガー、プラスチックハンガー

伸縮ハンガー

肩の部分の長さを調節できるので、浴衣を干すときなどに便利です。

小物干し

ハンカチやソックスなどの小物を干すだけでなく、シーツのような大物を干すスペースがないときにジグザグにつるしたり、乾きにくいGパンなどを筒状に干して風の通りを良くしたりと、いろいろな使い方ができます。

平干しネット

つり干しすると伸びて型くずれするニット製品などを平らに干すためのネットです。通気性がよいので、重ねて使用できます。

平干しネット

アイロンかけに使う道具

アイロン

水分と熱と圧力の作用で衣料についたしわをのばし、折り目をつけ、形を整えます。スチームアイロンのほか、スチームを当ててしわを伸ばすスチーマーや、ズボンをはさんでプレスするズボンプレッサーなどがあります。

アイロン アイロン アイロン

アイロン台

アイロンをかける面が広く、蒸気を通すものがよいでしょう。衣料の表面を平らにパリッと仕上げたいときは、堅めのアイロン台がおすすめです。反対に毛製品などをふっくら仕上げたい時は、柔らかめのアイロン台が効果的です。

アイロン台

使わなくなった毛布を適当な大きさに切って綿布などでカバーをすれば、たためる手作りアイロン台ができます。

馬、まんじゅう

細長い形や丸い形をした小型のアイロン台で、長い袖や丸みのある肩部分をアイロンがけするときに便利です。バスタオルを丸めても代用できます。

馬 まんじゅう

あて布

アイロンが直接衣類に当たって光るのを防いだり、アイロンの温度を和らげたいときに使います。合成繊維製のものや、かける面が見えるネットタイプがありますが、大判のハンカチを代用してもよいでしょう。ウール織物には、同じ素材の共布を当てるのがおすすめです。

あて布

霧吹き

綿や麻などのセルロース系繊維のしわをのばすときに、水分を与える道具です。霧が均一に広がるものを選びましょう。

霧吹き