柔軟剤
衣料は、洗濯を繰り返すと硬くごわごわになるなど、風合いや肌ざわりが変化します。このような変化を元に戻すのに柔軟剤は効果的です。
柔軟剤のはたらき
柔軟剤の効果
柔軟剤はこんな効果があります
- 衣料を肌ざわり良くふんわりやわらかく仕上げます
- 静電気を防止し、衣類のまとわりつきやホコリや花粉の吸着を抑えます
- ここちよい香りを付与します
また、最近ではこんな効果を付与した柔軟剤もあります
- 心地よい香りが長続きするタイプ
- 汗のニオイやタバコのニオイを防ぐ防臭タイプ
- 洗濯じわや衣料の絡みを軽減するタイプ
- 部屋干しのイヤなニオイを防ぐ抗菌・消臭タイプ
効果のメカニズム
| やわらかさ付与 | 柔軟剤の主成分である陽イオン性界面活性剤が、潤滑油の働きをして、繊維同士の滑りをよくするので、ふっくらやわらかに仕上がります。 |
| 静電気防止 | すべりがよいので静電気が発生しにくくなります。また、陽イオン性界面活性剤の親水基の部分がアースの働きをして静電気を逃すため、発生した静電気がたまりません。 |
柔軟剤の使い方
上手な使い方
- 全自動洗濯機の場合
- 事前に柔軟剤(仕上げ剤)自動投入口に、使用量の目安に従って柔軟剤を入れてから洗濯を始めます。
- 二槽式洗濯機の場合
- すすぎの水がきれいになったら(ためすすぎの場合は2回目以降に)使用量の目安に従って柔軟剤を入れます。
- 洗濯機を2〜3分まわします。
- 普通に脱水して干します。
- 手洗いの場合
- 洗いおけに使用量の目安に従って柔軟剤を水に溶かし、約3分間ひたします。このときゆっくりかきまぜると一層効果的です。
- 軽く脱水して干します。
- 使用量は、水30Lあたり10mlの柔軟剤の場合、洗い桶(水10L)に対して、3ml、水30Lあたり7mlの柔軟剤の場合、洗い桶(水10L)に対して2mlが目安となります。
洗剤と柔軟剤が(洗濯槽内で)混ざらないようにしましょう。
使用できる衣料と使用量
柔軟剤が使用できる衣料は、お洗濯できるすべての衣料です。普段のお洗濯にも、おしゃれ着にも使えます。ただし、洗濯しわを軽減するタイプの柔軟剤は、しわ・凸凹加工の衣料に使用しないで下さい。加工がとれる場合があります。
乾燥機用柔軟剤シートについて
柔軟剤には、液体の柔軟剤のほか、乾燥機用柔軟剤シートがあります。乾燥中の衣類のしわや布傷みを低減、衣類を取り出す際の静電気を防止し、ふっくらさらっとした風合いに仕上げます。
- 乾燥機用柔軟剤シートの使い方
- 洗濯物3kgにつき、柔軟剤シート1枚を乾燥機に入れ、運転を開始します。
- 生乾きの衣類の仕上げ乾燥では効果が発揮されず、シミが生じる場合があります。
- 洗濯乾燥機でお使いになる場合は、脱水後に運転を一旦停止してください。その後に衣類をほぐしてからシートを入れ、温風で乾燥運転してください。


