ダウンジャケット

軽くてあたたかなダウンジャケットは、寒い冬に大活躍。収納前に汚れをしっかり落としてケアすれば、来シーズンも気持ちよく着られます。

大きくてかさばり、お洗濯中に水面に浮き上がってきやすいので、洗濯槽を使って押し洗いしましょう。中の羽毛が片寄らないように、ほぐしながら乾燥させましょう。しっかり乾燥させましょう。

洗い方の手順

洗う前に

表示をチェックして家庭で洗えるか確認します。
取り扱い絵表示を見て、家庭で洗えるかどうか確認します。
洗濯機マークや手洗いマークの場合
→家庭で洗えます。
洗濯機マーク 手洗いマーク
水洗い不可・ドライマークの場合
→家庭では洗えません。クリーニング店へ依頼しましょう。
水洗い不可・ドライマーク

衣料についているタグや、取り扱い絵表示の裏などに記された注意書きも確認しておきましょう。

適切な洗剤を選びます。
ダウン素材はアルカリ性に弱いので、中性のおしゃれ着用洗剤を使います。
目立つ汚れがある場合は前処理をします。
衿や袖口、ポケット口の汚れなど気になる部分汚れは、おしゃれ着用洗剤の原液をスポンジにつけて、軽くたたきましょう。
食べ物のシミの部分には、しみ用部分洗い剤または液体酸素系漂白剤をつけておきます。
袖口などの気になる汚れは洗剤をつけたスポンジでたたく。

袖口などの気になる汚れは洗剤をつけたスポンジでたたく。

ファスナーやボタンをとじます。
ファスナーやボタン、フックなどは、あらかじめとめておきましょう。

洗う

やさしく手洗いします。

大きくてかさばる上、水面に浮き上がってきやすいので、洗い桶のかわりに洗濯槽や洗面化粧台の洗面ボウルなどで押し洗いします。洗い方は以下の通りです。

  • 洗濯槽または大きな洗面ボウルにダウンジャケットが浸かるくらいの量の水を張り、中性洗剤を溶かして洗剤液を作ります。
  • ダウンジャケットを浸して、全体を40回程度押し洗いします。浮いてくるので、両手でしっかり押しながら行いましょう。

もみ洗いすると、中の羽毛を傷めてしまうので避けましょう。

中間脱水してから2回すすぎます。
中間脱水をした後、押し洗いの要領で、水を取り替えて2回すすぎます。

ダウンジャケットは、表の布地が水を通しにくいため、脱水中に洗濯機が大きくゆれ、途中で止まってしまうことがあります。その場合は脱水機による脱水は止め、洗面ボウルの中などで手前から丸めて全体を押し絞ります。

柔軟仕上げをします。
ふっくら仕上げるために、柔軟剤を使いましょう。2回目のすすぎのとき、水がきれいになったところで新しく水を取り替えて、使用量の目安に従って柔軟仕上げを行ないます。
最終脱水します。
手で押し絞った場合は、さらにバスタオルに挟んできるだけ水分を取り除きます。

干す

干す前にしわをのばし、形を整えます。
洗濯じわや型くずれを防ぐため、脱水後はすぐに取り出します。羽毛が片寄らないように、ジャケットの肩や裾部分を持って軽く振りさばき、形を整えます。
ハンガーにかけて陰干しします。
乾きにくいので、風通しのよい所で陰干しします。
中の羽毛をほぐします。
表面が乾いてきたら、両手ではさんで軽くたたき、中の羽毛を手でほぐします。完全に乾ききるまで、何度か繰り返しほぐすようにしましょう。
両手で衣料をはさみ、軽くたたいて羽毛をほぐす。

両手で衣料をはさみ、軽くたたいて羽毛をほぐす。

充分に乾燥させ、羽毛に湿気を残さないようにします。
湿気が残っていると、保管中に嫌なニオイやカビの原因になります。乾燥は、手のひらで衣料をギュッとはさんで、水分が手につかなくなるのが目安ですが、念のためにもう1日干すと、完全に乾燥できます。

収納・保管

長期の保管
防虫剤、乾燥剤を入れて、湿気の少ない場所に収納します。しっかり乾燥させてから収納しましょう。
クリーニングに出した場合は
クリーニングから戻ってきたらビニール袋をはずしてハンガーにかけ、2〜3日の間吊るして溶剤や湿気を取り除きます。特に、厚みがある衣料は溶剤や湿気が残りやすいので、充分に乾燥させましょう。

おせんたくしないときのお手入れ法

日ごろのお手入れ

着用後はハンガーにかけて、風通しのよいところで湿気を取り除きます。ニオイが気になる場合は、しわ取り消臭スプレーを使いましょう。スプレーするときは、次の手順で行います。

衣料の表面のホコリを払った後に、約20cm離れたところからしっとりする程度にスプレーします。

風通しのよい日陰で、自然乾燥させます。乾燥すれば、嫌なニオイが取れてさっぱりします。
布地の素材によってはシミになる場合がありますので、目立たない部分で色落ちやシミなどが発生しないことを確認してからお使い下さい。